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生まれる前から、私たちは ★
¥1,500
小学五年生の夏休み、春菜ユキは幼馴染の伊咲りんと軽い気持ちでファーストキスを交わす。その時の記憶を忘れられないまま中学生になったユキは、自分より先に中学校生活に馴染んでいたりんとの距離感に悩みながらも、彼女への特別な感情に気付き始める。出会いと別れを経験し、揺れる心に戸惑いながらも成長するユキと二人の恋路を描いた、幼馴染ガールズラブ小説。 生きていく中で、人は必ず選択に迫られる時があります。その選択肢に正解はなく、どれだけ迷ったとしても、その時々で自分が正解だと思う道を選ぶしかありません。時には選択を誤ったり、自分ではどうにも選択を変えられず、その結果、誰かを傷つけてしまったり、自分の心に深い傷を負ってしまうこともあります。それでも、きっとそうやって選んできたまっすぐじゃない道こそが、何にも代えられない唯一無二の軌跡になるのです。このお話は、そんなかけがえのない軌跡を描くひとりの少女の物語でもあります。
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流れ星の逢着 ★
¥500
無限に続く不思議な水族館に閉じ込められた佳帆は、出口を探している最中に一人の少女と出会う。少女は佳帆の妹と同じ「りお」と名乗り、佳帆のことを待っていたと言う。少女とともに出口を探す中、佳帆は失われた記憶を取り戻しながら、水族館の意味を理解していく。 WEBで投稿した掌編・短編を加筆修正し、「出会い」をメインテーマとしてまとめなおした短編集。
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夜明けの行き先 ★
¥700
大学生カップルの紗弥と優子。卒業旅行と称した目的地の無い列車旅の途中、二人は辺鄙な無人駅で終電を迎えてしまい、誰もいない駅で一夜を明かすことになる。大学での出会いと思い出、そして卒業した後の未来のこと。とりとめのない、しかし胸に重く抱える不安を分かち合いながら、二人は夜明けを待つ。 「どこにもない日常を切り取る」をテーマに、いろいろな世界で生きる二人の日常、その延長線上にある恋模様を描いた短編集。 2023年末にかけてカクヨムで公開したGL(ガールズラブ)短編小説をまとめた本です。高校生や大学生、あるいはフリーターが主人公で、現代を舞台に織り成される日常でのちょっとしたドラマを小説にしています。 登場する人物たちの心情や周囲の景色をできるだけリアルに描写しながらも、優しい読後感が残る作品に仕上げています。どこにでもありそうな、日常のワンシーンのようなお話でありながらも、二人だけの特別な世界を描いています。