そは汝が為に鳴るなれば
¥1,500
人々がウェアラブル端末に管理され、安定した世界。 周囲に溶け込めないと思いつつも普通に生きてきた少女・柊由真は、 ある日、学校帰りに乗った環状線で事件に巻き込まれる。 事件の首謀者であった同級生・渚寧々によって、自分が生きる世界が実は仮想現実であるという真実を知らされる。
楽園の子供たち
¥1,500
父親の長期出張にこっそりとついていった小学生の美空は、 南海の孤島で同じ顔の少女・フカミと出会う。 100年間という島の期限、島の出入りを禁ずる掟の数々。 100年前の原発事故、100年前に端を発する数々の思惑。 期限が近づくその時、美空とフカミのそれぞれの選択。 SF的因習村。530ページの成長物語です。 SF度:★★☆☆
Saved.
¥600
私は私に殺される。だからその前に、私は病のないところへとこの『私』を逃すのだ。 人格保存のエキスパートである私、マファリ・ティファル・カヤモリは、 病で命が尽きる前に人格保存を決行した。 それから400年。友人・知人が人格保存を実行し、 もしくは、保存せずに寿命が尽き、子孫が活躍し、世の中が少しずつ変わっていく。 世界の片隅でそれを見守り続ける私の日記。 文庫サイズ、左綴じ/横書き、日記形式の物語。 ※本書冊子版の通販機会は限られております。この機会に是非。 SF度:★★★★
一厘塚の投げ文
¥100
地続きの近未来シニカルSF、5編。 お試しで手に取れる価格で、真剣に(即興ではなく)取り組んだ作品ばかりを集めました。 目の前に落ちてきた投げ文のように。 【収録作】 登校 ジャンル:宇宙/VR VRを使用した通信制の学校。スクーリングは単位の一つである。 地の底から、無重力圏から、引きこもりの部屋から、異文化圏から、生徒達は登校する。 神様色とともに ジャンル:バイオ/異種人類 神様色を沢山集めることが彼らの仕事。神様色が好き。神様色は綺麗。 ベータメッリョスーパーダ ダグは歌う。 横顔のトークルーム ジャンル:AI 彼は人々の話を聞く。自らの話をせず、穏やかにただ人の話を聞いている。 その彼と同じ名前の死刑囚の存在を知った。 完果の森との付き合い方 ジャンル:バイオ 何にでも加工できる完全食材の農園で、ピーニーは密輸に精を出す。 さよならトラディショナル ジャンル:医療系 オリンピックの後継、エクソリンピックから、“トラディショナル“競技が消えるとき、幼馴染みの三人はささやかな打ち上げを行った。 SF度:★★★☆
自由律対話コーディング
¥500
SF短編集。 AI、デジタルツイン、デジタルクローン。心があるように見える計算で出来た存在たちの物語を集めました。 【収録作】 みんな楽しく話をしよう ――おっぱいシステム、もとい、On PAI system。オンライン在宅医療AIシステム。 過疎化が進む田舎の漁師町。システムを導入した家庭で暮らす、高校生の私。 何時までも光り輝くCoolBeauty ――最後の親孝行。 死んだ後、デジタルに記録された人格や身体データは、仮想キャラクターとして蘇る。 ほとんどの外側 ――自殺を繰り返す動画配信者。標準生体パーツが合わず、生きることに多大なるコストを必要とする私。 お姉さんと一緒 ――貧困家庭向け学習支援AIシステム。通称『お姉さん』がやってきた。 IFの混ざりもの ――居座り続けた大学だが、ついに、ようやく、卒業式を迎える。 卒論を書き上げた後、還ってこなかったあいつの思い出と共に。 永遠に一瞬の時を ――アダとチャイは同型機。違いは記憶に対するポリシーのみ。 SF度:★★★☆
よーほるの
¥1,500
よーほるのむらめぎむまのくがみちぬくもやをるやにぺかみむるかも 国語が好きな「私」と小柄なにゆちゃん。 不思議な和歌から始まる「未来の学校」での、二人の日常生活はどこか変。(よーほるの) 第一回かぐやSFコンテスト最終候補「よーほるの」、 人魚伝説×SF「宇比川」、 過去へ向かう電車に乗った「アサカ」の冒険を描く「死なない光は柔らかい」等、 少し不思議でどこか奇妙なSF短編集です。
沈黙のために
¥600
馬は放さなくてはならぬ。もう我々が飼うことはできぬ。 永の冬から抜け出すために、冬を宿した馬を殺す。 私は八本足の馬に乗って冬の群を追いかける。(冬の群、馬数ある中の) 死者の言葉が文字になる町、異形の人間とアンドロイド、 おばあちゃんと孫が手をつないで団地から逃げ出す話……。 どこか遠くからやってきた語り手たちの物語る6編を収めた短編集です。
天の墜ちる世界で
¥500
天が墜ちる世界で、終末を穏やかに見つめる化学者と天使の物語。 本編他、終末を迎えるまでの化学者と天使の日常を描いた小話を含む、連作短編集。 文庫版・本編91ページ
天使の羽篇
¥300
天が墜ちる世界。終末を前にして様々な思いを抱える人々が、天使にすれ違った話。 「天の墜ちる世界で」番外編の1000字小説、全12篇。 文庫版・本編56ページ
明暗境界線
¥200
遠い未来の宇宙、潮汐ロックによって長い夜に包まれた無人の惑星。 そこにとある鉱石を求める採掘者、ヒカリが降り立つ。 彼女がいつも通り仕事を始めようとしたその時、 どこからか救難信号が発信されていることに気付く。 この惑星には自分以外、誰もいないはず。 そう思いながら信号源を辿るヒカリの目に、地中から伸びた腕が飛び込み……。 2025年11月のイベント向けに、「あたたかい」をテーマに書き下ろした宇宙SF掌編。 BOOKフェア購入者向け特典として、前日譚を描いた書き下ろし短編「明暗境界線: Prequel」へのアクセスコードを同封。
ペンギンSFアンソロジー上巻
¥2,200
〈ペンギンバザールに出店しました!〉 小説投稿サイトのカクヨム企画として開催された「ペンギンSFアンソロジー」参加作が待望の書籍化! プロを含む総勢52名が描く「ペンギン×SF」は、宇宙、未来、ポストアポカリプス、仮想世界といった王道から、陰謀説、日常、ミステリ、旅、はたまたペンギンの不在を問う哲学まで、ジャンルは多岐にわたります。 あなたにとって忘れられないペンギンSFに、そしてペンギンに、きっと出会えるアンソロジーです。 文庫判(A6)/上巻524ページ/下巻520ページ
ペンギンSFアンソロジー下巻
¥2,200
〈ペンギンバザールに出店しました!〉 小説投稿サイトのカクヨム企画として開催された「ペンギンSFアンソロジー」参加作が待望の書籍化! プロを含む総勢52名が描く「ペンギン×SF」は、宇宙、未来、ポストアポカリプス、仮想世界といった王道から、陰謀説、日常、ミステリ、旅、はたまたペンギンの不在を問う哲学まで、ジャンルは多岐にわたります。 あなたにとって忘れられないペンギンSFに、そしてペンギンに、きっと出会えるアンソロジーです。 文庫判(A6)/上巻524ページ/下巻520ページ
幻想生物保護管日記
¥1,300
B6/236頁/オンデマンド印刷/カバーオフセット 幻想生物保護協会に勤務するシリィの相棒は万年発情期のおっさんジーナ。 万年発情期のおっさんは、まじめに働く気配ゼロ。 いつでも恋人のクラシック・カーと一緒にいたいのに、シリィに回ってくる仕事は密猟者退治にモデルのバスツアー……幻想生物がらみのお仕事であっちこっちに出張ばかり。 めんどくさい男たちが絶対に引っ付かないお仕事ファンタジーBL。
兎島にて
¥800
「龍を食ったぜ」 兎が暮す島に突如現れた虎はそう言った。 旅の仲間たちと「赤道」を目指して旅立った虎、水族館、火山、……そうしてたどり着いた、「名もなき島」。 さてそこは、おそらく今世にのこるどんな博物誌をひもといたとて、世界の涯とすら記されていない場所だった。 小さな小さな島だ。宇宙の中心に眠っているという龍が、―龍、そう、筆者は通常ドラゴンと呼ばれる生物を書くときには「竜」と表記することを好むのだが、ここでは、尻尾の生えたカメのような文字ではなく「龍」という文字がふさわしい生物の話をしようとしている―幾重にも巻きついて螺旋をつくってもあまるような、小さな小さな島だ。 その島に、ある日、虎が流れ着いた。虎なる生物が泳いで海を渡る習性があるとはとんと聞いたことがない。だからこの虎は泳いだのではなく、きっと流れ着いたのだ。世界の涯ですらないこの島に。 A6(文庫サイズ)/76ページ/本体リソグラフ印刷/カバーオンデマンドゴールド印刷
曠野、碧落を負いてゆけ
¥1,400
鳥のSF短編集。 アルバトロスの語りの果てへ 「越境しよう」ある日、わたしのパートナーはそう言った。 売れない作家ノイは、パートナーで人気の役者ターに誘われて、アルバトロスの繁殖ボランティアに参加する。「物語から逃げたい」そう、ターは言うけれど……。 レズビアンカップルの物語です。 深潭を曠野に追う 人間がその他の生き物を「乗り物」として改造し、利用する技術が開発された世界。 突如暴走した首都発高級夜行列車を追うことになったパイロット・ナブキは追跡中、相棒で飛空挺のアマツバメが負傷して曠野のど真ん中に放り出されてしまった。 都市と周縁の地、人間と自然。巨大な力を持つもの、その力が振るわれることで押しつぶされるものたちの軋轢について。 『おお、同胞よ、父の言葉よ』 「おまえなら、飛べるからだよ。……なあ、おれが育てたなかで、もっとも人間たちのために蛇を狩りつづけ、なんのうたがいもなく一族に蛇の肉を分配しているおれのひな。おまえが、おれの死骸を棄てにいくんだよ」 人類とともに船に乗り、ある惑星へとやってきた隼族。蛇の棲むその土地で、隼族の男たちは蛇を狩り人間と女を守り、女たちは森で卵を生んで暮らしていた。 ある日、抱卵と育雛を担う「かつて男だったもの」――父の死骸を、棄てに行くことになった、一族で一番の蛇狩りの男の物語。 B6/140ページ/オンデマンド
悠久のまぎわに渡り
¥1,400
人間が滅びに瀕し、鳥や生き物たちが絶滅から遠ざかった未来。 電柱で生まれたコウノトリの「わたし」は、旅に出る。オスと出会い、卵を生むことになれば多くの場合旅は終わる、と父母は言う。 湖に通うオオワシの媼、二羽のメスで子育てをするライチョウ、直立不動の同族を慕う海の鳥、――。 人間が滅びから遠ざけようとした鳥たちの痛み、そして、絶滅寸前の人間たちの修復の物語。
寄る辺なきエトランゼ(新版)
¥1,200
自ら罪に立ち入った善人に、赦しと救いはあるのか――。 「罪と罰」をテーマにしたSFヒューマンドラマ。 ジーンは独り言つ。 分かっている。自分がこの「月の裏側」に転属となったのは「罰」なのだと。 物語はユーラシア革命軍の軍医、ジーン・カナハラが愛娘のアイリーンを連れ「月の裏側」にある戦争難民収容所に赴任するところから始まる。 だが、彼は知っている。その施設の真の姿は、人体実験施設だと。 任務に翻弄される彼はある日、被験体の女性、カナデ・ハーンと出会う。 彼女に打たれた試薬「ターン」とは何なのか――? ・従来第一部と第二部を分冊していたものを一冊にし、改稿を加えた新版です。 ・第一部はジーンが主人公・第二部がアイリーンが主人公となります。
虚空の書架
¥800
SF中編小説。 俺の知る「歴史」とは、誰の手によるものか――。 元宇宙航海士、今はアルコール依存症の、人生に希望をなくした男ゲイリー。 彼は治療のため、遠い果ての星でのサナトリウムで療養を強いられる。その航路の途中で、宇宙船にアクシデントが起こり、彼はひとり見知らぬ異星に不時着する。 そこで出逢った少女、ヘレン。彼女は異星の森の奥で、本に囲まれてひとり静かに暮らしていた。 ヘレンは言う。「私はこの書架の番人」と。 そしてゲイリーは彼女の正体が元人間のアンドロイドと知る。 それも、ヘレンは数百年前に地球を旅立った、人類最初の宇宙植民船「偉大なる開拓者号」の乗員だった。 ヘレンとゲイリー、さらには彼女の存在を知った地球政府軍の3者の思惑は、人類の宇宙開拓史と複雑に絡み合い物語を加速させていく。 ※残部少のため、おそらくこれが最後の外部に向けた頒布となります。
ディ・ア・レ・スト~Dearest~
¥1,000
恋愛×スペースオペラ。傷痍軍人と娼婦の少女による宇宙の旅。 恒星間抗争の終わった惑星に暮らす傷痍軍人イヴァンと少女スノウ。 イヴァンは、戦火により顔の半分と身体の自由を失い、 スノウは、戦争によって身を売ることを強いられる夜を過ごす。 2人は、イヴァンの「落としもの」をきっかけに、ある日出会い、共に旅に出ることとなる。 イヴァンは自らの“内なる戦争”を終わらすべく無くした記憶を求め、スノウは自身を傷つけた忌まわしい記憶を消すべく虚空を彷徨う。 果たして、自分の「Dearest(最愛の人)」は誰なのかを求めつつ。 旅の各所に潜むのは、終わったはずの戦争の傷跡と影。 戦争とは、2人にとって、何時、終焉を迎えるものなのか。 さらに、イヴァンの消えた記憶に絡む謎を追い、追われながら、いつしか迎える旅の終わり。 2人は、記憶を辿る旅路の最後に、何を知るのか。 遠未来の戦後の宇宙を舞台に贈る、W主人公によるスペースオペラ。 ※以前、R18作品として発刊していたものを全年齢版として改稿したものです。
エッセイ 「アマチュアの表現を売るということ アマチュアの表現に取り組むということ」
¥500
プラムツリーは2017年のオープン以来、「メジャーでない表現にも面白いものはある」 「流通する表現だけが面白い表現というわけではない」という考えのもと 主にハンドメイド作品・イラストレーション・文芸同人誌などの 「アマチュアの表現」を扱っている。 ――表現を権威だけのものにしない――。 一次創作物書きでもある店主の個人としての視点も取り入れながら 自らの催しの意義・文学フリマでの個人的な経験を織り交ぜ アマチュアの表現の可能性を問い直すエッセイ。 プラムツリーの運営の「底」にあるものを知りたい方にも。
小説アンソロジー 絵を「書く」。
¥700
【Plumtree】第15回企画展「絵描きの雑貨」小説部門の作品集です。 絵は「描く」。だが書く、となったらどうなるか。 絵画をテーマにした9編の短編小説を収録しました。 【収録作品】 コバルトとコールタル 藍生朔 マルガリーテの肖像 藤和 アリスの小壜 笛地静恵 そのバーの天使 惣山沙樹 サンクチュアリに至る 森陰五十鈴 婁国絵画怪奇譚 つるよしの Mother しらす 家族チェック micco 旅をした画家 高村芳 文庫判・182P (冒頭試し読み3ページは「コバルトとコールタル」です )
2018年版「ツルカワとまおのザ・コレクション!」カタログ
¥1,000
ツルカワヨシコと和田まおによる 2018年12月の企画展「ヨシコとまおのザ・コレクション!」のカタログです。 二人が私物のハンドメイド作品を持ち寄って展示した企画展のエッセンスが凝縮。 計12作家の作品に対するそれぞれの愛が綴られています。 A5版 32P フルカラー
2022年版「ツルカワとまおのザ・コレクション!2」カタログ
¥1,000
ツルカワヨシコと和田まおによる 2022年12月の企画展「ヨシコとまおのザ・コレクション!」のカタログです。 2018年版に続き、2人が私物のハンドメイド作品を持ち寄って展示した企画展の全貌がここに。 計8作家の作品に対するそれぞれの愛が綴られています。今回は主催2人のエッセイも掲載。 A5版 32P フルカラー
きらめくプラムツリー
¥3,500
2025年12月の工房atari 個展「きらめく聖夜」で登場した手のひらサイズの光るオブジェです。 プラムツリーのロゴをもとに手彫りで造形してあります。 底面のスイッチをONにすることで、木の幹から上がゆらゆらやさしく光ります。 実を模したカラフルなビーズ、ホリデー感のあるてっぺんの星がとてもキュート。 普段使いの光るオブジェとしても、クリスマス季節のインテリアとしても使えます。 素材 ツリー部分:人造木材 土台:ミニランプ サイズ 高さ 約 5.5センチ 幅 約 3.5センチ(手作りなのでおおよそです) 電池式(CR2023 1個使用・電池を入れ替えればずっと光ります)